Well-Being Life LOG

今より幸せな人生をあなたの手に…

#読書アウトプット会 2023.11.25 (29)

❝ 百読は一行に如かず ❞

何かを変えたいと思うからこそ読書をする

1冊の書籍から1つの実践を!

 

たとえ100冊の本を「読」んだとしても、
「行」動しなければ全く意味がない…

精読による100%インプットよりも
実践したいことに出会う楽しみ
を重視して読書に向き合っています

このページでは、
自ら主催する「読書アウトプット会」にて
シェアした内容を掲載しています

 ✅ なぜ読もうとしたのか?

 ✅ 読んだ感想

 ✅ 実践していきたいこと


2023.11.25 読書アウトプット会(29)

頭に来てもアホとは戦うな!
(田村 耕太郎 著)

 

苦手なヤツほど徹底的に利用せよ!
目標がみるみる叶う、最強の「人の動かし方」

仕事に人間関係のストレスはつきものだ。
ぶつかり合いや、言い合いといった直接的な諍いだけでなく、
暗黙の敵意などを感じることもある。
「アイツさえいなければ……」そう思ったこともあるだろう。
しかし、こうした人間関係の怒りや悩みは、仕事で成果を出すためには全くの無駄。
本書の方法を実践することで、ストレスや時間のムダがどんどん減り、成果に集中できる。
それだけでなく、自分のために協力してくれる最高の味方が増えていく。
自分をコントロールし、他者との関わりを変えるだけで、
みるみる成果が上がっていくのだ。

本書の内容は、多くが自らの「失敗」にもとづいて書かれている。
証券マン時代、取引先の心を動かすことができず2年間成績がゼロであったこと、
政治家時代の酒席や権力闘争の中での失敗……。
そうした経験から生み出した方法は、
愚直でありながらしたたか、格好悪く見えて、効果はてきめん、そんな実践法である。

 

田村 耕太郎(たむら・こうたろう)

日本戦略情報支援機構代表取締役、国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授。
参議院議員(鳥取県選出、2期)。
第1次安倍政権で、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)をつとめる。元参議院国土交通委員長。
大阪日日新聞代表取締役社長。
エール大学、ハーバード大学ランド研究所でも研究員を歴任。早稲田大学慶應義塾大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学経済大学院を各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了

Amazon 紹介文より)  

なぜ読もうとしたのか?

古本屋で本棚を眺めているときに、
ストレートなタイトルに惹かれて手に取ってみた。
パラパラと目を通したところ、
本書で書かれているアホとは…
「あなたがわざわざ戦ったり、悩んだりする価値のない人間」
「あなたに体当りして絡んで、自分の価値をあげようとする人物」
過去に心当たりがあって、読むことにした。

読んだ感想

タカ
❝自分の人生の主役は自分。自分を見失うな❞
 

学もない、才もない、人望もないアホと戦って、
限られた資源(貴重な時間)を無駄にするな。
論破だの、倍返しだのは、一時的なスッキリ感はあっても虚無感が残るだけ。
嫉妬心からまた悪循環に陥る。
…たしかに!

個人事業主として独立しようとしていたとき、
交流会で知り合った個人事業主と一緒にお茶をしたことがあった。
先に経験を積まれている人なので話を聞こうとしたが、
やたら高圧的に先輩風を吹かせて
「どうせできないだろ?」と言わんばかりの自慢話が続いていった。

明らかに見下した態度が見えたので、
さすがに「カチン」ときて、
相手より上回っていることを見つけては言い返していた。
結局はマウントの取り合いみたいな感じとなり、
大変つまらない時間になったことを覚えている。

帰りの電車内で冷静に振り返ったとき、
相手の次元に合わせて真正面でぶつかろうとしていた自分に気づき、
マウントすることの愚かさと無意味さに気づくことができた。

もしその人と会う前にこの本を読んでいたら、
多分、真正面から戦うことをしていなかっただろうし、
さっさと話を切り上げて帰っていただろうなぁ…とそんなことを思い出していた。
自分がアホ側でないことを願いながら…。

それはさておき、
政治家という特殊な世界にも身を置かれていただけあって、
「真っ直ぐな自分だけでは太刀打ちできない」ことを体感しており、
「メンツより実利」など処世術にも触れている。

対人関係ではまず相手の気持ちを考え、相手をリスペクトする。
ときにはアホを利用したり、あえてアホと戦ったり、
権力にすり寄ったり、権力を手に入れたり…。

そういう向き合い方はあるなと納得はしつつも、
処世術を素直に真似をしたところで自分では火傷しそうだと思った。

本書から参考にしたいと思ったことは次の3つ。

①自分がコントロールできることだけに時間もエネルギーも集中する
②「幽体離脱」による第3の目で自分を見る
③人生は理不尽なものと考え期待しすぎない

他人に振り回されない、メタ認知能力を高める、
相手にしろ環境にしろ高い期待値を持ちすぎない。
これらを通じて、自分の人生の主導権を持つ意識を高めたいと思う。

実践したいこと

✅ 自分がコントロールできることだけに集中する


「たった一度の人生」において、
言うまでもなく人生の主人公は自分であって、
自分が本当にやりたいこと、すべきことに集中して、
相手の言動で、自分を見失わないようにしていきたい。

 

 


ご参加いただいた方のシェア本

※実践はアンケートに記載いただいた方のみ掲載しています

✅ 咀嚼する(30代/男性)

アウトプット会の感想

快楽物質ドーパミンと食欲の関係、
生存本能として異分子を排除したい性質など
人が元来備えている脳機能の存在。

それを知っているうえで
自らの意思でコントロールするか、
それともただ自分の欲求に身を任せるのか。

自分の人生を自分が主導権を握るためにも
前者を意識することが大切で、
そのためにも読書などで知識をアップデートしていきたい
というモチベーションアップにつながりました。

テーマ本が決まっていないからこそ、
新たな知識や興味が広がる可能性がある。
アウトプットして終わりではなく、
他者からの感想や質問などフィードバックがあるからこそ、
知識や興味が深まる可能性がある。

個人的にこのアウトプット会の意義を再確認できた機会となりました。

ご参加いただいた
Nさん、Nさん、どうもありがとうございました。


今回のご参加で 通算29回/参加者78名 となりました

読書アウトプット会に興味をお持ちいただいた方は
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皆さまのご参加を心よりお待ちしております
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