#読書アウトプット会 2023.2.26 (4)
❝ 百読は一行に如かず ❞
何かを変えたいと思うからこそ読書をする
1冊の書籍から1つの実践を!
たとえ100冊の本を「読」んだとしても、
「行」動しなければ全く意味がない…
精読による100%インプットよりも
実践したいことに出会う楽しみ
を重視して読書に向き合っています
このページでは、
自ら主催する「読書アウトプット会」にて
シェアした内容を掲載しています
✅ なぜ読もうとしたのか?
✅ 読んだ感想
✅ 実践していきたいこと
2023.2.26 読書アウトプット会(4)
諦める力
(為末 大 著)
耐える人生か。選ぶ人生か。
前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。諦めることは、逃げることにあらず。
(Amazon 紹介文より)
与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、競技生活を通して辿り着いた境地。
なぜ読もうとしたのか?
過去3回の読書アウトプット会で筋トレ本がブーム。
身体を動かすつながりで、アスリートの本を読みたくなった。
アスリートというと、結果が求められる世界で
どんなメンタリティで競技に臨んでいるのか興味があった。
そんななかで、
タイトルに「諦める」という
一見ネガティブに思える言葉が入っていたこと、
引退後もメディアや実業家として活躍している為末さんが著者、
ということから興味が湧いて読んでみることとした。
読んだ感想
読み終えて自分の中で一番残ったものが、
諦めることは悪いことではない。何事も捉え方次第なんだ
ということ。
中学生のときに100mで全国1位をとった為末さんが、
周囲が成長するにつれて、
恩師から400mハードルへの転向を薦められた話。
花形競技から離れる葛藤があるなかで、
勝つことを諦めたくないから勝てるフィールドに変えていった、
ネガティブをポジティブに変えていった、
という話は非常に興味深かった。
目的に到達することと何かを諦めることはトレードオフ。
何もかも諦めないことは立ち止まっているのと同じ。
何かをやめることは、
諦めること、逃げることではなく、選ぶこと、決めることなんだ
という捉え方が、とても響いた。
もうひとつ印象に残ったことが、
「日本人は他人を気にしすぎていないか?」という問題提起だった。
他人の評価は自分ではコントロールできないもので、
それに一喜一憂するのではなく、
自分の軸や優先順位をもって
自分で大事なものを選び続けることが大事なんだと感じた。
為末さんはこのような思考が整理されていたからこそ、
現役でも引退後の今でも活躍につながっているんだと思う。
実践したいこと
✅ 選ぶことを人まかせにしない
日々小さいことであっても、自分が主体的に選ぶことを続ければ、
自分の軸を太くしっかりしたものにできるのではないか。
たとえば、外食するときも、
食べログなど評価の高い店やランキングなどを真に受けるのではなく、
自分が本当に食べたいもので決めるなど、
自分でコントロールしている実感を持ちたい。
そうやって自分の軸をしっかりしていきながら、
何かをやめるときも、
それは諦めることではなくて、選び直すこと、手段を変えること
と前向きに意識していきたい。
ご参加いただいた方のシェア本
※実践はアンケートに記載いただいた方のみ掲載しています
✅ 前さばきを意識して叱る機会を減らす(30代女性)
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