#読書アウトプット会 2023.4.23 (10)
❝ 百読は一行に如かず ❞
何かを変えたいと思うからこそ読書をする
1冊の書籍から1つの実践を!
たとえ100冊の本を「読」んだとしても、
「行」動しなければ全く意味がない…
精読による100%インプットよりも
実践したいことに出会う楽しみ
を重視して読書に向き合っています
このページでは、
自ら主催する「読書アウトプット会」にて
シェアした内容を掲載しています
✅ なぜ読もうとしたのか?
✅ 読んだ感想
✅ 実践していきたいこと
2023.4.23 読書アウトプット会(10)
GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代
(アダム・グラント 著)
全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の
史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」もっとも成功するのは誰だろう。
他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?
――それは大きな誤解だ。これからは、
(Amazon 紹介文より)
他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、
あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……
ありとあらゆるシーンでこの考え方が役に立つだろう。
なぜ読もうとしたのか?
読みたいと思う3つの理由があった。
①この1ヵ月で読んだ何冊かの本で引用されていたこと
②やたらと勝ち負けにこだわる人に出会ったこと
③自分の仕事は「与えること」の考え方を整理しようと思ったこと
他の書籍などから断片的にインプットしていたが、
きちんと読んだことはなかった。
ちょうどの機会に古本屋で見つけたので即購入して読んだ。
読んだ感想
なぜ自分がメンタル不調になったのか、改めて理解が深まり、
なぜ今の仕事をしようと思ったのか、理由が強化された。
「テイカー」自分中心で他より優位に立ちたい、権力的
「ギバー」他人中心で考え、他人を頼り、他人に与える
「マッチャー」相手に合わせてギブ&テイクのバランスをとる
会社ではマッチャー~ギバー、家庭ではテイカーのときもあった。
人材育成の仕事をしていたときは、
仕事そのものがギバーであり、自分に合っていた気がする。
その後の異動先は、
声の大きいテイカー、良いとこ取りする者が多かった職場。
チームを何とかしようと「自己犠牲的ギバー」な振る舞いがたたり、
心身の健康を損なって、バーンアウトしてしまった。
本に書かれているのは、
もっとも成功しないのがギバー、そしてもっとも成功するのがギバー。
前者は自分が陥ってしまった「自己犠牲ギバー」で、
改めてこれから目指したいのが後者の「他者志向ギバー」。
「他者志向ギバー」は、
受け取るより多く与えても、自分の利益は見失わない、
他者への関心と自分への関心を両立する。
まさにコーチング、カウンセリングを提供する今の仕事は、
等価交換でモノを提供するのとは異なり、
相手に与える価値を高めることもできるし、
ダイレクトに感謝されることで受け取る価値も大きくなる。
Win-Winになりうる仕事をしているのだと改めて感じることができた。
実践したいこと
✅ 人と会う時は「どんなことをしてあげられるだろうか?」を自問する
受け取ること(見返り)を期待して、
助けてくれそうな人だけに与えるのではなく、
小さな親切を積み重ねるように、
相手が誰であろうと、受け取る前に与えることを意識して行動する。
この本での表現を借りて、
他人の人生にちょっといいことを起こすことに
注意とエネルギーを集中してみようと思う。
ご参加いただいた方のシェア本
※実践はアンケートに記載いただいた方のみ掲載しています
✅ 基礎基本を徹底する/身の回りにある数学にアンテナを張り巡らす(20代女性)
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