#読書アウトプット会 2023.8.2 (18)
❝ 百読は一行に如かず ❞
何かを変えたいと思うからこそ読書をする
1冊の書籍から1つの実践を!
たとえ100冊の本を「読」んだとしても、
「行」動しなければ全く意味がない…
精読による100%インプットよりも
実践したいことに出会う楽しみ
を重視して読書に向き合っています
このページでは、
自ら主催する「読書アウトプット会」にて
シェアした内容を掲載しています
✅ なぜ読もうとしたのか?
✅ 読んだ感想
✅ 実践していきたいこと
2023.8.2 読書アウトプット会(18)
いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人
(齋藤 孝 著)
話の「深さ」は、人間の「深さ」である。なぜ、あの人の話はいつも「浅い」のか?話しぶりは流ちょうでも、
実は中身のない話をとうとうと話している人がいるものです。
そういった人たちは、まわりがいくらうんざりしていようとも、
「浅い話」を繰り返し、最終的には、
「浅い話」をする「底の浅い人」という評価をされるようになってしまいます。(Amazon 紹介文より)
なぜ読もうとしたのか?
誰かに影響を与えられる人はどのような人かと考えたとき、
いかに相手の心を揺さぶれるかが大事だと思う。
そのひとつが「話の深さ」だと思っていたところ、
たまたまこのタイトルを古本屋で見つけた。
話し方・伝え方のテクニックというより、
その元となる考え方を知りたいと考えていたので、
本質を知る齋藤先生ならぜひ読みたいと思い購入した。
読んだ感想
テクニックを紹介する本が多いなかで、
考え方から学ぶことができたのは良かった。
深い話は一朝一夕でできるようになるものではなく、
自分の蓄積がもたらすものだと知れたことで、
自己成長意欲につながった。
深い話は聞き手に化学変化をもたらし、
自分のなかで何かが変わったという感覚を与えるものであり、
そのために必要な能力が次の3つ。
①展開力
②本質把握力
③具体化力
情報、知識は単に量ではなく、
角度をつけていかに奥行きあるものにできるか?
多面的にものごとを捉えて考えを練り込んでいるか?
極論ではなく、中庸こそが本質を捉える。
リアルで具体的な気づきを与えられるかどうか?
自らの変化体験といったエピソードを盛り込む。
決して容易なことではないが、これらを意識して、
相手の心を揺さぶる話が自然とできるように努めていきたい。
本書のなかで印象的なひとことがあった。
「教養はひけらかすものではなく、こぼれ落ちてしまうもの」
うーん、なるほど!と感じたとともに、
先人の知恵など普遍的な拠り所を持つことができれば、
教養に基づく自信がにじみ出てくるのではないかと思った。
とくに古典から得られる教養に注目して育んでいきたい。
実践したいこと
✅ 1ヵ月に1冊以上古典に触れる
本書では古典から学ぶ姿勢に触れており、
100分de名著を買えるだけ買って知識を吸収した人もいたと
紹介している。
振り返ると、古典は先人の知恵の宝庫であるにもかかわらず、
これまでほとんど読んでこなかった。
古典そのものはハードルを感じてしまうが、
100分de名著や解説本などで広く古典に触れて、
横断的に普遍的な知識を吸収し、
本質的な教養というものを身につけていきたい。
ご参加いただいた方のシェア本
※実践はアンケートに記載いただいた方のみ掲載しています
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