#心に響く言葉 week31, 2023
平日朝に Twitterでお届けしている「#心に響く言葉」
ここでは、月~金5日分をまとめたものをアーカイブしています
偉人たちの言葉とともに、
ユウキタカヒロ個人の感想や教訓として
その言葉に触れて感じたこと、思ったこと、活かしたいことなどを
記しています。
- 2023.7.31 徳川 家康 |江戸幕府初代将軍
- 2023.8.1 アンドレス・イニエスタ |サッカー選手
- 2023.8.2 ウィンストン・チャーチル |政治家・英国首相
- 2023.8.3 ベンジャミン・フランクリン |政治家・気象学者
- 2023.8.4 アルベルト・アインシュタイン |理論物理学者
2023.7.31
徳川 家康 |江戸幕府初代将軍
― 失敗があるから強くなれる
勝ちや成功ばかりの人生は理想的かもしれませんが
負け知らずが驕りや慢心を生み、
油断につながって大きな失敗で身を滅ぼしてしまう…。
家康自身が
三方ヶ原の戦いなど大きな負け戦を経験し、
先に天下人となった信長や秀吉の儚さを知っているだけに
この言葉に強い説得力を感じます。
織田がつき 羽柴がこねし 天下餅
すわりしままに 食うは徳川
徳川治世下の風刺として有名な歌ですが、
するりと手に入れるまでに
家康は酸いも甘いも経験したからこそ、
太平の世を築けたのでしょう。
2023.8.1
アンドレス・イニエスタ |サッカー選手
― 平坦な道だけでは自分の限界はわからない
先日、惜しまれながらヴィッセル神戸を退団したイニエスタ。
輝かしい経歴と観るものを魅了するプレーの数々…
日本で観られたことを感謝します。
さて、壁に立ち向かう力、乗り越える力…
自分にはどれほどあるでしょうか?
壁の高さも人それぞれ、
客観的にはわからないものです。
壁を目の前にしてはじめて
めげないだろうか…越えられるだろうか…と、
ジブンゴトで考えるようになります。
自分の可能性を信じるとともに、
その壁を「なんとかする」力を
鍛えていきたいと思います。
そのためにも、
チャレンジすることに慣れる
チャレンジすることをやめない
これらを大事にしたいところです。
2023.8.2
ウィンストン・チャーチル |政治家・英国首相
― 向かい風を楽しむ
”歴史上もっとも偉大な英国人”と称されるチャーチルは、
反感を買ってでも自分の信念を曲げず
困難な時期を乗り越えてこられたことでしょう。
凧が高く舞い上がるための揚力を得るには
風を受ける必要があるように、
人間の成長も同じです。
困難やチャレンジに向き合えば、
当然その分苦労はします。
ただ、それを乗り越えた後に得られるものは
無風や追い風の時よりもはるかに大きい。
向かい風のときこそ成長のチャンスです。
2023.8.3
ベンジャミン・フランクリン |政治家・気象学者
― 心配事の9割は起こらない
先の見えない不安を抱えて
あれこれと心配してしまうのが人間のサガ。
ただ、対処できない心配事が現実化するのは
たった5%程度…という調査結果があります。
(心配事の79%は起こらず、16%は事前準備で対処可能)
それなのに
起こりもしない心配や不安で
いつも頭や心を満たしてしまうのは
もったいないと思いませんか?
持つなら明るい期待を!
思考を現実化できるなら
ネガティブよりポジティブを!
2023.8.4
アルベルト・アインシュタイン |理論物理学者
― 「普通」ってなんだろう?
世の中に同じ環境や同じ経験をして、
全く同じ価値観を持つ人は存在しません。
一人ひとりは必ず違います。
「普通」という都合の良い言葉で
意図的に自分を埋没させていませんか?
「普通」を意識してしまうと、
他人との違いを必要以上に恐れてしまいます。
個性を抑え込んでしまいます。
自分らしさがあるはずなのに、
他人にはあって自分にないものばかりを注目していませんか?
普通の人生、平凡な人生なんてありません。
日々の自分の変化、成長をいかに気づけるか、
この感覚を大事にしたいと思います。
言葉は私たちに力と勇気を与えてくれます
平日朝に届く「偉人たちの名言」に触れて、
心のノート のページを増やしていきませんか?