#読書アウトプット会 2023.9.10 (20)
❝ 百読は一行に如かず ❞
何かを変えたいと思うからこそ読書をする
1冊の書籍から1つの実践を!
たとえ100冊の本を「読」んだとしても、
「行」動しなければ全く意味がない…
精読による100%インプットよりも
実践したいことに出会う楽しみ
を重視して読書に向き合っています
このページでは、
自ら主催する「読書アウトプット会」にて
シェアした内容を掲載しています
✅ なぜ読もうとしたのか?
✅ 読んだ感想
✅ 実践していきたいこと
2023.9.10 読書アウトプット会(20)
人生を面白くする本物の教養
(出口 治明 著)
本を読み、人に会い、旅をする。
そして自分の頭で考え抜く。教養とは人生における面白いことを増やすためのツール。
(Amazon 紹介文より)
であるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。
そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。
60歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす!
なぜ読もうとしたのか?
読書を習慣化しようとするなかで、
その目的として「教養」を身につけるということが、
自分の中でトレンド化してきた。
現代における教養人は誰かと考えたとき、
読書家で著作も多い出口治明さんが頭に浮かび、
氏の教養の考え方を知りたくて読んだ。
読んだ感想
❞本・人・旅からの学びをいかに楽しむか?
その先に人生を彩り豊かにする教養が身についていく。❞
この本では、
教養とは何か? から 出口さんなりの知的生産の方法、
教養を培ってくれたものとして
「本・人・旅」の向き合い方などが紹介されている。
出口さんの海外赴任の経験から、
日本人リーダーたちの魅力のなさ、
いわば、人間力の差、その人が面白そうかどうかという点で、
海外のリーダーと比べて劣っていると感じたそうだ。
それは
①ボキャブラリー、引き出しの数
②広くある程度深い素養
③自分の考えを持っているか
とくに③の差が大きいようだ。
戦後の日本はアメリカを目標に手本にして、
考える力をそれほど必要としないまま、
成長していくことができた。
「ルートの見える登山」のツケとして、
考える力を育ててこなかったことで、
今の頭打ち感がある…と指摘しており、
たしかに!とスッと腹落ちした。
その考える力の素となるのが「教養」で
その範囲を明確に定義しているわけではないが、
教養とは
「人生におけるワクワクすること、面白いこと、
楽しいことを増やすツール」
とおっしゃっている。
出口さんは幼い頃から本が大好きで、
学生時代は気ままな一人旅を楽しみ、
面白い本・人・旅から芋づる式に興味を広げていった。
情報という「点」で満足して終わるのでなく、
点と点をつなげて線へ、そして面へと広げていくことで、
自分の血肉としてきた。
それが「教養」となり、興味を拾うための網として、
また次の好奇心につながっていくのだろうと思う。
実践したいこと
✅ タテ軸・ヨコ軸を意識して、芋づる式の読書を楽しむ
本書では物事を考えるコツをいくつか紹介している。
数字・ファクト・ロジックで考えること、
本質を把握すること、
何かに例えて考えてみること…など。
貴重なインプット源である本、読書に関して
意識したいと思ったことが、
タテ(時間・歴史軸)とヨコ(空間・世界軸)の二次元で考える、
ということ。
実用書から古典、世界史など過去に遡ってみたり、
日本が○○時代のときヨーロッパでは、中国ではどんな文化が栄えていたか、
関心の幅を意図的に広げてみるのも、
新たな知識や興味を手に入れる良いきっかけになるかもしれない。
網羅的になると浅い情報になりかねないので、
興味を抱いたジャンルで芋づる式の読書を楽しみたい。
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