#Well-BeingLifeCoach|ポジティブシンキングの罠!?
今日はどうされたんですか?
その方はどのような状況ですか?
何やっても…
「自分はダメだ」「できない」「やりたくない」
が口ぐせで。
ひつじさんは、その方にどう接しているんですか?
「ポジティブに捉えようよ、前向きに考えよう」って
いつも声をかけています。
あんまり響いていないようで。
「どうせ自分は…」みたいな反応です。
ひつじさんの親切心からの行動ですが、
もしかしたら…
ポジティブな声がけが
その方を余計に悩ませているかもしれません…
どういうことですか??
ポジティブシンキング
物事を前向きに考えることで、
楽観的に毎日を送ることができるようになる
素晴らしい方法です。
それなのに、
なぜそのポジティブシンキングが
悩める人をより悩ませてしまうのか?
ここでは、
”ポジティブシンキングの罠” について、
考えていきます。
満たされているようにお見受けします。
いわば…「ネガティブの底なし沼」です。
だから、「ポジティブ思考」になるように、
色々と声をかけているんですよ。
そうしたくなりますよね。
「ポジティブシンキングの罠」というか、
底なし沼にさらにはまってしまうことも考えられます。
どうしてなのか、教えてください!
ネガティブの底なし沼とは…
ネガティブ思考に陥りやすい方は、
ネガティブな記憶が引き金となって
無意識のうちにネガティブ情報を引き寄せて集めています。
ネガティブな情報に支配されてしまい、
考えることがネガティブ中心になりがちです。
そして
ネガティブをなんとかしようと
自ら考えれば考えるほど、
過去のネガティブ情報を掘り起こしたり、
新たなネガティブが押し寄せてしまいます。
もがけばもがくほど、
ネガティブがまとわりついてくる悪循環
まさに
「ネガティブの底なし沼」
にはまってしまいます。
ポジティブな声がけは響かない…
ネガティブから抜け出せずにもがいているなかで、
ポジティブな視点から、
いきなり「ポジティブシンキング」を薦められても、
そこまでのギャップが大きすぎて、
余計にもがいてしまいます。
例えるならば…
遠い山の上から、
一方的に上がってこいよと声をかけているだけで、
底なし沼にはまっている本人にとって、
何の助けにもなっていない可能性があるわけです。
自分はポジティブ側から一方的に声をかけていたんですね。
そのギャップに戸惑ってしまって、
全く響かなかったのかもしれませんね。
気にしてもらっている証拠なので嬉しいと思いますよ。
大事なのは、
まずはネガティブの底なし沼から脱出する手助けをする
というイメージをしてもらえれば。
底なし沼からどうやって脱出する?
ネガティブ思考の負のループから抜け出すためには、
抱え込んでいる数多くの悩みについて、
まずひとつでも
悩み軽減の成功体験を積むこと
だと考えています。
そのために大事なのが、
悩みを客観視して、その原因を見つけること。
「自分では何ともならない…」と考えていたことが、
悩みの原因が見えてきたことで
「自分でもなんとかできるかもしれない」と、
前向きに考えられるようになります。
そうすることで、
今までネガティブ情報を集めるために使っていた
無意識の力(こちらを参照ください 👉 RAS )が、
悩み解消のための情報を集めることに
使われるようになると思いませんか?
そうして、
悩み解消のための準備が整えて、
実際に行動していくことで、
ネガティブの底なし沼から脱出することができます。
ネガティブ情報を引き寄せやすいので、
小さくて良いので成功体験を積んで、
心の状態をプラスマイナスゼロに近づけていく感じですね。
無理やりポジティブに向き合わせる前に、
ひとつでも悩みに向き合っていくのが大事なんですね。
もし悩みを悩みのまま放置していると、
底なし沼の泥のようにまとわりついてしまって…
今悩んでいること、モヤモヤしていることを
「紙に書き出してみる」ということですね。
頭の中から取り出してみることが大事です。
私にもできることってありますか?
ただ、自分にそんなことできるかなぁ~?
タカさんのことを紹介することにします!
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